「つくる」機能
本記事では、トライオートのルールの「つくる」機能についてご紹介していきます。
つくる機能 ー ビルダー、チャートメイク、テクニカルビルダー
トライオートのツールを「つくる」機能は、「ビルダー」と「チャートメイク」と「テクニカルビルダー」があります。
どちらも自分だけのルールがつくれる機能になりますので、この記事をご覧いただいてご自身に合うものを試してみてください。
ビルダー
「ビルダー」は、高いカスタム性を備えたルール作成機能です。
ご自身の相場予想、売買アイデア、リスク管理をルールのかたちにすることができ、思いのままの取引を自動で行うことができます。
ポイント① 簡単な操作でオリジナルのルールを作成
ビルダーはクリックや入力だけのシンプルな操作で、取引を繰り返すオリジナルのルールを作ることができます。
相場予想や売買アイデアをあるならビルダーを使って 自分だけのルール作りにチャレンジしましょう。
ポイント② 相場に合わせたルールを思いのままに
上昇相場、下降相場、レンジ相場などビルダーはあらゆる局面で利益を狙うルールをつくることができます。
レンジで売買をくり返すルールから、上昇トレンドの買いと下落時のヘッジを組み合わせたルールなど、戦略に合わせたルールづくりが可能です。
ポイント③ つくったルールのシミュレーションや必要資金がわかる
つくったルールは、過去のレートによるシミュレーションで取引や収益を確認、運用の参考にすることができます。
過去の相場変動リスクを加味した「推奨証拠金額」を運用資金の目安にして稼働をはじめましょう。
チャートメイク
「チャートメイク」は、文字通りチャート上に相場の値動きの予想を一本の線で手描きするだけで、自分だけのルールをつくれるインヴァスト独自の機能です。描かれたチャートをもとに売買のロジックが提案され簡単にルールをつくることができます。
ポイント① 自由にチャートを描く、新感覚
直観的な操作でオリジナルのルールが作れることがチャートメイクの特徴です。
作り方はシンプル。チャート上に今後1年間の相場を予想して1本の線を描くことで取引のルールをつくっていきます。
「自分でルールをつくってみたいけどまだ自信がない」、「値動きからどのようなルールが良いのか確認したい」という方におすすめです。
ポイント② 最適なロジックを提案
選んだ銘柄とチャートに引いた値動きをトライオートが分析し、最適なロジックが最大4つ提案します。
提案されたロジックの売買手法など確認して、お好みのものを選んで使うことができます。
ポイント③ オリジナルのルールを自動生成
チャートを描いて、ロジックを選んだら、自動的にオリジナルのルールが生成されます。つくったルールは運用を開始する前に細かい調整を加えることもできます。ルールの稼動を開始するとトライオートの取引がはじまります。
テクニカルビルダー
「テクニカルビルダー」は、インジケーター(テクニカル指標)を指定して設定をするだけで、選んだインジケーターのシグナルに応じてルールが作成できる機能です。
ポイント① 簡単な操作でオリジナルのルールを作成
テクニカルビルダーはクリックや入力だけのシンプルな操作で、取引を繰り返すオリジナルのルールを作ることができます。通常のビルダーの設定にプラスして、インジケーターをえらぶだけで簡単にテクニカルビルダーを設定することができます。
ポイント②トレンド相場に合わせたルールを思いのままに
上昇相場、下落相場などテクニカルビルダーはトレンド局面で利益を狙うルールをつくることができます。トレンドの発生を狙って何度も稼働と停止をくり返します。
ポイント③ つくったルールのシミュレーションや必要資金がわかる
つくったルールは、過去のレートのよるシミュレーションで取引や収益を確認、運用の参考にすることができます。また、ルールの運用資金の目安となる「推奨証拠金」も表示しています。
ルールを「つくる」ポイント
「ビルダー」と「チャートメイク」と「テクニカルビルダー」を利用してルールをつくる際のポイントをいくつかご紹介します。
相場の流れを予想しよう
ルールをつくるときには、まず取引しようとしている銘柄の値動きがどう推移するか?という予想を立てます。とはいえ相場は日々上下をくり返すもの。細かい値動きにとらわれることなく、おおまかに「どちらの方向にむかいそうか」という方向感を予想することがポイントです。そのうえで、上下の細かい値動きはトライオートにとってはむしろ収益のチャンスになります。
主に下記3つを考えます。
①上昇相場 ・・・相場は上がるだろう
②下降相場 ・・・相場は下がるだろう
③レンジ相場・・・相場は方向感なく、横ばいで推移するだろう
自分が普段見ている銘柄、なじみのある銘柄でつくってみることはもちろんですが、銘柄にこだわらず、上記3つの予想を持てた銘柄で試すこともおすすめです。トライオートではFXは20通貨ペア、ETFは23銘柄をご用意しており、それぞれの銘柄は相場状況が異なるため、収益機会も多様です。
運用の期間を想定しよう
前述した相場の状況は、視点を変えると変わります。
例えば、過去数か月間にわたり長期的に上昇が継続しているものの、ここ1か月では短期的なレンジ相場が形成されているなどです。
この場合は、足下のレンジ相場を狙って、ルールを仕掛けることと、長期的な上昇相場を狙ってルールを仕掛けること、どちらも考えられます。そのため自分のルールが短期・長期どちらの運用期間を想定しているもなのかを考えておくことが必要です。
短期的な運用では、一般的に注文の範囲も狭くなり、資金効率も高まりますが、相場の局面が変わるリスクは高いため、ルールの稼働状況を細かくウォッチしておく必要があります。長期的な運用を想定している場合、一般的に必要となる資金は多くなりますが、ゆとりをもって稼働状況を見守ることができます。
ご自身の相場観、またライフスタイルをもとに、自分にあったルールで運用しましょう。
ご利用方法・使いかた
「ビルダー」と「チャートメイク」機能のご利用方法については下記の動画および記事でご案内しております。使いかたを理解してオリジナルのルール作りを試してみましょう。
ビルダーの使いかた
チャートメイクの使いかた